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日本全土を対象とした全域および中広域の地形図

「日本全図J−μMAP」

 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000 (行政界・海岸線)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図50mメッシュ(標高) 及び基盤地図情報を使用した。 (承認番号 平22業使、第223号)

 「日本全図J−μMAP」は、日本全土を対象とした全域の地形図データの閲覧 およびデータ変換が可能なプログラム[日本全域図]と、 都道府県をブロックとして中広域の地形図データの閲覧およびデータ変換が可能なプログラム [日本分県図]を統合したものです。
 また、併せて、海岸線と50mメッシュ標高のDXF3D変換ツール [JmuGDXF]がバンドルされており、広域の標高データの3D変換に便利に なっています。
 [日本全域図]は日本全国の行政界・海岸線、50mメッシュを基 に生成されたコンター、メッシュ標高面、25,000分1の地名・公共施設データを基にした 注記、地図記号を基本データとして、任意の地域を任意の縮尺で地形図の閲覧や印刷が可能 であるばかりでなく、EMF(拡張メタファイル)の作成から、EPSファイルやDXF ファイルへの変換によりデザインやCADへの応用を企図しています。3DのDXF変換 ではコンターや標高面が3D図形として出力できます。特筆すべきは画面表示や画面上での 操作あるいは印刷、EMFやEPS、DXF変換といったデータ変換が基準座標 (緯経度距離座標)のみならず、平面直角座標や10種の図法上で自由に実行できる点 にあります。ここでの地形図データは内部的には基準座標つまり1次メッシュ (経度1度、緯度40分)を80km四方と見立てた座標としていますが、 平面直角座標および10種の図法(メルカトル図法、ランベルト正積円筒図法、サンソン 図法、モルワイデ図法、エッケルト第2図法、エッケルト第4図法、エッケルト第6図法、 ランベルト正角円錐図法、アルベルス正積円錐図法、ランベルト正積円錐図法)により、 いつでも自由に表示、データ変換が可能です。これにより、[日本全域図]の地図では、 方向や距離、面積は図法上でのものとなります。
 [日本分県図]は都道府県を単位として整備された 「基盤地図情報25000」の地形データ(行政界、海岸線、鉄道、河川、道路及び等高線、 標高点)をベースに、50mメッシュを基にしたメッシュ標高面、25,000分1の地名・公共 施設データを基にした注記、地図記号を付加データとして、平面直角座標により表現し、 精度の良い中広域の地形図データの閲覧およびデータ変換が可能になっています。変換は EMF(拡張メタファイル)の作成から、EPSファイルやDXFファイルへの変換により デザインやCADへの応用を企図しています。3DのDXF変換ではコンターや標高面が 3D図形として出力できます。

 「日本全図J−μMAP」は、日本全土を対象とした全域の 地形図データの閲覧およびデータ変換が可能なプログラム[日本全域図]と、 都道府県をブロックとして中広域の地形図データの閲覧およびデータ変換が可能なプログラム [日本分県図]という、2つのコンポーネントより成ります。
[日本全域図]の構成
 日本全域図は、日本全国を対象とした全域を「全体として 連なった」地形図として、行政界や海岸線を背景図として表示し、その上に標高面及び それを基に生成されたコンターを重畳表示するものです。また、場所の把握に便利なよう に25,000分1の地名・公共施設データを基にした注記、地図記号も重畳表示できるように なっています。 日本全域を「連なった」地形として方向も距離も正確に平面表示することは、もとより 不可能ですが、「図法」に沿った図形として都市計画や防災の基礎データとして扱えるよう、 基準座標(緯経度距離座標)のみならず、平面直角座標や10種の図法上で自由に実行 できます。ここでの地形図データは内部的には基準座標つまり1次メッシュ(経度1度、 緯度40分)を80km四方と見立てた座標としていますが、平面直角座標および10種 の図法(メルカトル図法、ランベルト正積円筒図法、サンソン図法、モルワイデ図法、 エッケルト第2図法、エッケルト第4図法、エッケルト第6図法、ランベルト正角円錐 図法、アルベルス正積円錐図法、ランベルト正積円錐図法)により、いつでも自由に 表示、データ変換が可能です。
 基本データとして使用しているのは、標高面及びそれを基に生成するコンターの基として 「数値地図50mメッシュ(標高)日本−1、2、3」、背景図の行政界や海岸線の基となる 「数値地図25000(行政界・海岸線)」、場所の把握に便利な注記・地図記号として「数値地図 25000(地名・公共施設)」です。
[日本分県図]の構成
 日本分県図は、県レベルを対象とした中広域での精度の良い地形 データ、具体的には都道府県を単位として整備された「基盤地図情報(縮尺レベル25000)」の地形 データ(行政界、海岸線、鉄道、河川、道路及び等高線、標高点)を平面直角座標により表現した 地形図をベースマップとして、50mメッシュを基にしたメッシュ標高面、25,000分1の地名・公共 施設データを基にした注記、地図記号を付加データとして表現したものです。
 基本データとして使用しているのは、ベースマップとして「基盤地図情報(縮尺レベル25000)」 の地形データ(行政界、海岸線、鉄道、河川、道路及び等高線、標高点)、場所の把握に便利な 注記・地図記号として「数値地図25000(地名・公共施設)」、3Dの基礎データとして標高面を 「数値地図50mメッシュ(標高)日本−1、2、3」から生成しています。
 日本分県図は、県毎の表示が基本ですが、同一座標系コードを 持った地域、例えば東京都(島嶼部は除く)、神奈川県、千葉県、埼玉県等を同時に表示できる ようになっています。
[JmuGDXF]の構成
 JmuGDXFは、日本全土を対象とした全域の地形モデルとして、 海岸線をゼロ標高のポリラインとし、その上に重なる標高面(標高メッシュから生成された標高値 を中心とする均一面、隣接標高を相互に連結した結合面)を3Dのサーフェイスとして構築し、 標高メッシュから生成された格子を基に、標高を与えて生成されたコンターを、標高を持った ポリラインとして生成するものです。
 JmuGDXFは日本全国の25,000分1の海岸線、50mメッシュ標高面を基本データとし、 50mメッシュを基に生成されたコンターと併せて、3DのDXFファイルへの変換により デザインやCADへの応用を企図しています。出力座標値も、平面直角座標のみならず、 正積や正角の10種の図法による出力が可能になっています。

 価格:99,750円(税込み)  直接販売価格:95,000円(税・送料込み)

 以下の文書「日本全図J−μMAP」パンフレット(PDF文書)は概要を1枚にまとめたもの。
 「日本全図J−μMAPの詳細」(PDF文書)では、このプログラムの構成や、機能の詳細、 更にこのプログラムを使用してどんなことができるか、についての実行例が示されています。





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